ケーキ屋さんへの道  和菓子という選択

ケーキ屋への道
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開始時間  21:22

ケーキ屋さんを目指している貴方へ送る記事です。

今回は、視点を変えてみる提案です。

ぜひ最後までお読みください

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和菓子屋さんのこと

パティシエとはフランス語で、お菓子を作る職人のことです

という事は、日本伝統の和菓子を作る方もパティシエと呼べますね。。

この業界を目指す方の中には圧倒的に洋菓子パティシエを目指す方が多いと思われますが

ここでは和菓子屋さんのことについて少し書きたいと思います。

和菓子というと、どのようなイメージを持ちますか??

団子、おまんじゅう、羊羹、大福、どら焼き、わらび餅、きんつば、あんみつ。。などなど。。

おやつで食べたこともあるかと思います。

季節を感じるのも和菓子が多いのでは無いでしょうか?

花びらもち、うぐいす餅、桜餅、かしわ餅、水無月、わらび餅、くずくり、水羊羹、栗きんとん、いちご大福

などなど、、1年通して色々と移り変わっていきます。

その和菓子屋さんの1番の生命線は  あんこ  です

最近は、この  ”あんこ” 離れが進んでいるかな〜と肌感覚では感じています

和菓子屋さんの良い所

大きく商売をして、大きな儲けを期待するのなら、和菓子屋さんの方が有利です。

小さく商売して自分の理想のお菓子を作り続けるのにも和菓子屋さんの方が有利です。

大きな理由はこうです

・日持ちが良い

・配送しても壊れにくい

・冷凍も可能

・初期投資が少なくてもできる

詳しく説明しましょう

日持ちが良い

ケーキは消費期限がほぼ、その日限りです。和菓子は2日、3日・・・冷蔵庫保管なら1週間でも可能なお菓子があります。ですので、製造計画が立てやすく、一人でもなんとか作り切れます。大きく商売すす場合でも、日持ちのする、お菓子を中心にすれば、全国どこにでも出店していくことができるんですね。羊羹などは殺菌作業をしっかりすれば1ヶ月以上の日持ちも可能です。旅行に出かけて、お土産を選ぶ場合、和菓子系が多いのは実感できると思います。

小さく商売する場合も、機械を導入して大量に販売する場合にも、どちらでも対応可能です

配送しても壊れにくい

今はネットの時代。やり方次第では、個人で日本中相手に商売も可能です。真夏はなかなか難しいですが、他の季節ならば常温で配送も可能ですし、箱にしっかり梱包できれば中身も壊れにくいので、宅配便にも対応できるんですね。営業の電話も多いですよ。「貴方のお菓子をネット販売しませんか?」業者さんにとっても、スイーツは魅力的な業界なんでしょうね。

個人でも、大きなネット販売サイトでも商売は難しくありません。

冷凍も可能

最近は冷凍庫の性能も良くなってきており、上手く使いこなせば、一人での製造も可能です。

もう少し詳しく話しますと、例えば30品をお店に出したいと考えたときに、冷凍が不可能なお菓子は毎朝作り、冷凍が可能なお菓子は1週間のローテーションで、必要な数を計画的に作り冷凍しておく、そして毎日必要な数を解凍しながら販売する。例えば5品は毎朝、25品は1日4種類くらいを作っていけるように計画をすれば、無理することなく可能です。

冷凍を活用すれば、時間を有効に使えるんです、嫌う人もいますが、品質管理さえしっかりできれば、なんら問題ないと私は思います。大手はもちろん、冷凍庫を上手く利用して商売してます。

初期投資も少なくて済む

個人でお店を出そうと考えている方は、これが一番大きなメリットかと思います。

まず、使う機械がそれほど多くはありません、焼き菓子を作らないのであればオーブンも必要はありません、蒸し器、餅つき機は必要、餡練り機はあったほうが便利です。どら焼きの機械も必要かな。

手作業で頑張れば、機械は少なくてすみます。少しずつ増やしていくという選択もありますし。。

一つのアイデアですが

私の地域でも、和菓子屋さんは減る一方。おそらく他の地域でも同じような現象だと思います。

昔は繁盛していたお店も、今は。。。というお店も少なくありません。原因は跡を継ぐ人がいないからです。もし開業をお考えでしたら、地元の寂れてしまったお店を居抜きで借りるというのも選択肢です。跡取りが居なくてそろそろ店を畳もうと思っている方も多いと思います。

本当は続けたいんだけれど・・・そう思っている方もいます。

昔からの常連さんもいますし、設備も整っているので、営業許可も取り易い。上手くいけば、そこの主人が技術やレシピなども教えてくれるかもしれない。メリットばかりだと思うのですが。。。少し建物が古い、、のがデメリットかな。

もし、私のお店に、本当にやる気があり、見込みがありそう人が来るのならば、大歓迎。

このブログが上手くいけば。。。笑

5年〜10年後くらいを目処に進退は考えていますので、(2021年6月3日現在)

このアイデアは決して非現実的ではありません、今から10年以内であれば間に合うアイデアです、でも廃業して設備も捨ててしまえば実現ができなくなるアイデアです。

特に今は和菓子屋さんに、この傾向があります。

ケーキも良いけれど・・

少しでも魅力を感じてくれたのなら、これから、少しだけ関心を持って、お出かけの際は洋菓子屋さん

だけでなく、和菓子屋さんも候補に入れてみてください。

今でも人気のある和菓子屋さん。。間違いなく”あんこ”が美味しいです。

一度、美味しいあんこに出会えば、世界が変わるはず!!それほど魅力的な和菓子屋さん

目指してみませんか?

それでは!

UP時間  22:36

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