ケーキ屋への道 進路を考える

ケーキ屋への道
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開始時間16:51

5月6日 ゴールデンウィークも終わり受験生の皆さんも進路を本格的に決めていく時期ですね。

高校三年生にとっては進学か就職か

進学の場合は大学か専門学校か

家庭の事情も含めて難しい選択を迫られます

私自身の事をいえば高校三年生の夏までほとんど真剣に向き合っていなかったのでバタバタ

進学率がほぼ100%の学校でしたので大学受験はしたものの、結果は全滅

当時は一浪しての進学も普通の事でしたので浪人も考えましたが、悩みに悩んで家業を継ぐ!と覚悟決めたのが18の冬でした

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ケーキ屋になるには

小学生女子の”なりたい職業no1”を何年も続けているケーキ屋さんですが、本気で目指そうとした時、どうすれば良いのか?もしくは幼い頃の夢を諦めきれない方に少しでも参考になればと思います

  • 専門学校

これが1番オーソドックな方法です

今は地方でも製菓学校がありますし、専門学校の中に製菓部門を持っている学校もあります

30年前は ・東京製菓 ・日本菓子専門学校 ・辻調理製菓専門学校

この3つが有名でした。

多くは親の後継者、男性が9割という世界でしたが今はガラリと様変わりし女性が8割〜9割近くになっているらしいです。確かにケーキ屋さんで働いている女性、オーナーが女性のお店が増えましたよね。

専門学校もそこそこ授業料が高いです、プラス実習の材料代がかります

もし金銭的に厳しい場合は奨学金制度も一考です。

但し学生支援機構の第一種の無利子で借りられる場合はお勧めしますが

第二種(有利子)になるようならばお勧めできません

理由は後述します、他にも支援制度が充実していますから参考にして下さい

独立行政法人日本学生支援機構
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の公式ホームページです。

それでも金銭的に学校行けない場合でも方法はあります。

  • ケーキ屋さんに就職する!です

この業界は万年人出不足 人気店は特にです

求人欄を見れば一年中載っています

経験不問というお店もあるはずです。

意欲と持続力が有れば採用される確率は高いです。

但し 労働時間の長さ 休日の少なさ 給料の安さ 肉体労働

かなりのブラック企業である事は覚悟しておいてください(笑)

一旦休憩 18:00

先ほど第二種奨学金(有利子)をお勧めできない!と言ったのはこういう理由からです

お菓子の専門学校は大体2年間です

奨学金貸与・返還シミュレーション-JASSO

ここでシュミレーションしてみてください

卒業と同時に借金を抱えてのスタート

仕事を続けていけさえすれば返済はできますが、とにかく給料が安い

仕事というよりは修行という感覚の方が正しいでしょうか。

私たちの時代では1桁給料(9万円)とか普通にありましたし、親の時代には専門学校など

ありませんでしたから、丁稚奉公(でっちぼうこう)仕事を覚えさせていただくので

給金は要りませんという世界。

今は少しは改善されていますが感覚的にはそれほど変わっていないですかね

返済しながら生活するのって結構辛いです、体を壊したら・・・・

実家からの通勤ならまだいいですが、アパート借りて自炊してと考えると相当な根性が必要です

第二種奨学金ですとさらに返済が厳しくなるのは目に見えてますよね?

なんとも悩ましい限りです。

将来、自分のお店を・・と考えているならば後者をお勧めします

知識と技術を学び、賃金からコツコツ貯金をしていけば夢に少しは近づけるでしょう

スキルアップすれば次のお店に移動してさらにスキルアップ

3〜5店ほど経験すれば、かなりの実力が身につくはずです

もちろん自分が”このお店の味を受け継ぎたい”と思えば1箇所でみっちりやるのも一つの方法です

実力の世界ですから学力は問われません。これが一つの魅力でもあります。

さあ?夢を打ち砕かれたかもしれませんが、次回もお楽しみに。

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