開始時間 21:10
交通事故。。毎日どこかで起きていますが、身の回りで起こるとは思っていませんでした
数年前の事になりますが、事故後の治療費や弁償について実体験した立場から
いざ、被害に遭われた場合のことを 前もって知識として頭に入れておくと良かったなあ〜と
その時に感じたので、ここで記事にしておこうと思います。

心臓バクバク
数分前に出かけた身内から、電話がかかってきました。
泣きながら「ぶつけられた〜」と、その声を聞いて一瞬頭が真っ白に
「無事なの?」と聞くと 「うん、顔が熱いけど、〇〇ちゃんも〇〇ちゃんも大丈夫」そうなんです。三人で買い物に出かけた矢先だったんです。
歩いて5分ほどの場所に自転車で急行すると、、車の左前方がグシャグシャ。
被害にあった車を見た時には??命は大丈夫??そう感じたほどでした。
幸いに、怪我はあったものの、命には別状はない状況でした。
心臓がこんなにもバクバクするかと、思うほどでした。。

原因はセンターラインオーバー
ちょうど坂道になっていて、見通しはそれほど良い場所では無いものの、普通に走っていれば事故など起こる場所ではありませんでした。
完全に相手がセンターラインをオーバーしてきて、ぶつけられたのです。ちょうど、その前方を走っていた車のサイドミラーも擦っていった、と言うことですので結構前から、センターラインをはみ出て運転してたのでしょう。その証言もあったおかげで、信憑性が増しました。
中央にラインが引いてある場合には、そのラインをはみ出して事故が起きた場合には、過失割合が100:0だそうです。。この過失割合。意外にぶつかられた方に気の毒な場合がありまして、後ろからぶつけられたり、横から出てきた車にぶつけられても、なかなか100:0になることは無いんですよね。
この100:0の場合で、相手方が保険に入っていれば、こちらで加入している保険会社は基本的には交渉してくれません。8:2とかの過失割合になると保険会社間での交渉になるんですね。
今回の場合は、被害にあった側が相手の保険会社と交渉する形になります。

相手の保健担当との交渉
相手が加入していた保険会社はネット型でした(こちらもネット型でしたが・・・)
ネット型だからなのか?はわかりませんが、全て電話での交渉でした。
まずは、ねぎらいの言葉と謝罪の言葉があり、その後、怪我の状況や病院名、所在地、車の破損状況。どこの修理工場に運んだのか、、などが聞かれます。
後日、書類が送られてきます。
大きな項目としてはこんな感じ
治療、通院にかかる医療費の請求
車両の賠償金
車内の備品や所持品の損害請求
一つづつ説明しますね

車内の備品や所持品の損害請求
これは車の事故によって破損したもの、車に載せてあったものや、カバンの中身などで壊れたものなどを、一覧表にして請求するんです。
多少の出血がありましたから、それが原因で汚れた使えなくなったものも請求対象です
ブランド物などは、ありませんでしたので、高額なものがどこまで補償されるのかはわかりません。
とりあえず、被害にあったもの全てを書き、その金額を書きます。不明なものは大体の金額を書くんです。こちらは大したものもなかったので、請求した満額が補償金でいただけました。写真を撮り送付しましたね、手数料も上乗せしておけば良かったと思っています。

車両の賠償金
ここが、今回の事故で勉強になった一つです。
保険に入るときに車両保険て入りますよね?その時に設定した金額。。これって自分の保険を使う場合に支払われる金額なんです。全損で設定した金額が支払われるそうです。
しかし!!貰い事故。。今回のような場合には、相手方の保険会社が賠償するので、基本の車の価値。
これは年式と車両の型で保険会社に一覧表のようなものがあって、それが基本線なんだそうです、こちらで100万の補償をつけていても、その基準価に応じての支払いになりますから、古い車ですと、かなり低いです。
これには、かなり、ショックでしたね。こちらは被害にあって車は壊れ、新しく購入しなければいけないのに、被害額ではとても購入できませんからね。。中古で購入した車でしたから・・・
再度、中古車を買うといっても、こちらの負担する金額があるわけですよね?何かすごく理不尽さを感じました、知り合いの保険を担当していた方に聞いても、「ああ〜それはしかたないね」という感じ。
業界では当たり前でも、被害者にしたら!!怒!!です。
購入するまでの期間、職場に通う足がありませんでしたので、担当者に聞くと、そこはこちらでは保証できない!なんて言うんです、購入される車屋さんとの話をしてください!みたいな!
ここは、引くことができませんでしたので、交渉に交渉を重ね、ようやくレンタカーを準備してもらいました。100%責任はありませんので。。どうやって通勤すればいいんですか??正論と現況を訴えてやっと、あちらが折れた形ですが。。最初から出せよ!!です。

怪我の治療
外傷は顔にありました。これって女性の場合などで整形手術をしなければあ治らない場合には、これも補償の対象になるみたいです。幸いにこちらは使いませんでしたが・・
外傷以上に厄介だったのが、本人が感じる違和感でした。
おそらくハンドルで顔をぶつけたのでしょう。鼻の下と唇の上の部分が何か普通では無いというのです。レントゲンでは出ないところ。。鞭打ちなどもそうなんでしょう。
こうなると、どこで線引きをすればいいのか。。素人ではわかりません。慰謝料を請求するしか無いのでしょうが、知識もありませんし。。
この時点になって、ようやく思い出した事がありました。
こちらの保険を契約するときに、弁護士特約があった!と!
これを使う場合には、こちらが契約している保険会社に連絡して、弁護士特約を使う旨を伝えればいいんです。 近くの弁護士さんを紹介してくれます。
ここにも注意が必要で、紹介される弁護士さんが事故対応に詳しいかどうか。。これでもかなり金額が変わるそうです。知り合いに保険を扱っている方がいれば聞いてみるのがいいですね。
私も聞いたのですが、少し場所が遠くて、保険会社から紹介された弁護士にしました。この場合には1度は弁護士事務所に行かなければなりません。その後は電話でのやり取りで済みます。
ここで、チェック
弁護士に依頼すると、補償額が弁護士基準と言うものになるそうです。
保険会社や個人で交渉する額とはかなりの差があるそうです。
あ〜〜初めから。。こちらに頼めば良かったああ〜〜〜とは後の祭り。。
ですので、この記事を書こうと思ったんです。
あとは、もう全て委任。。慰謝料+顔の違和感が今後続いた場合の件 を交渉していただき終了
送られてくる書類に署名、捺印 振り込み口座を記入。。

弁護士特約
保険会社によっては、基本プランで入っている場合もありますし、オプションの場合もあります。
車両保険は使うと、3年間は保険料が上がりますが、こちらはその心配はいっさいありません。
オプションでもそれほどの金額はかかりませんから、入っていた方が良い!と言えます
やはり素人ではわからない事も多い。。受け取れる金額も増える。
ラジオのCMでは、自動車事故での補償金に疑問があれば相談ください!というのもあります。
どちらがいいのかは、わかりませんが。。
今回は被害者で依頼しましたが、加害者になった場合でもお願いできるはずです。
手間暇とか、精神的なものを考えると。やはり専門家に任せるのがいいと感じました。
車を運転される方の参考になったでしょうか??
事故はもらっても損です。。こちらが安全運転でも、相手が乱暴運転でも、事故が起きてしまったら、痛い思いはするし、懐も痛い思いをしますし。。良いことは一つもありませんからね。。
それでは!
UP時間 22:30

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