専門学校に行かなくともお菓子屋さんになる方法

ケーキ屋への道
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開始時間  21:09

先回はお菓子の専門学校について記事を書きました。

さすがに授業料が高すぎるなあ〜

夢は夢か・・・あきらめよう。。

待ってください!そんな夢を諦めかけている貴方に贈ります

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まずはアルバイトから

これは、他の学校に行きながらでもいいですし、とりあえず生活費を稼ぎながら仕事を覚える。

どちらでもお勧めです。

あなたが、このお店で働きたい!将来こんなお店を作りたい!

そう思ったとしても、実際に中に入ってみないとわからないことが多いです。

理想と現実のギャップは必ずあります、アルバイトならば辞める事も簡単にできるからですね。

今は労働者の権利が守られていますから、アルバイトでも社会保障があるお店も増えています。

自分で支払うのは結構な負担になりますからね。

逆に社会保障が全く無いお店には、よほど憧れているのでなければ避けましょう。

そのお店にはどんな社会保障制度があるのかはチェックした方がいいです。

面接の時には、製造に携わりたいとハッキリと言いましょう。

最初はお店のお菓子を覚えるために接客を担当させるお店もありますが、将来は独立も考えているので

製造が希望です!と伝えましょう。

アルバイトで勤め始めたら

初めから教えてもらえると思ったら大間違いです、下仕事をしっかりこなしてこそ、次があります。

例えば、洗い物だったり、ゴミ捨てだったり、包装だったり、誰でもできる事からです

例えば洗い場でもそっと器についたクリームや生地を味見してみるなど、その場でプラスになることを常に考えられるようになれば夢へと早くたどり着けるでしょう。

誰でもできる事をしっかりやっていれば、雇う側からすれば、それじゃあ次はこれをやらせてみようかな?

貴方が雇う側の立場にたってみれば、わかるはずです。

そうして一つ一つ、階段を上っていくしか方法はありません、近道はありません。

その道をゆっくり歩くのか、早足で歩くのか、ダッシュするのかは、自分次第ですよ〜

基本 教えてはもらえない

毎日の仕事は休むまもなく続きます、そんな中で、丁寧に教えてくれる職場は無いと考えてください。

最初の作業の仕方は教えてくれると思いますが、基本的に、職人の世界は 見て覚える!

ですから、自分の仕事をしながら、他の職人さんのやっている仕事を横目で見ながら、少しづつ

作業方法を覚えていくといいです。小さなメモ帳は常にポケットに。空いた少しの時間にめもを

とる癖をつけましょう、そして、忘れないうちにノートにまとめる。

あ、、今はスマホという便利なものもありますね。ツールを上手く使って自分の知識を増やして

いきましょう。

横目で作業を見ながら疑問に感じたことは、タイミングをみて質問するのもいいでしょう。

質問の仕方にも気をつけないといけませんね。1から10までは教えてくれません。

例えば、この生地を仕込む時に先回はこのチョコレートを使いましたけど、今日は他のチョコレートを

使っていましたが、何か理由があったんですか?という風に具体的な質問にしましょう。

間違っても、このケーキってどうやって作るんですか?などという質問はやめましょう。

イメージと違った場合には

なるべくならば、1年は続けて欲しいですが、どうしても肌に合わなければ無理する必要はありません

次のバイト先を捜しましょう。

なぜ?1年?かというと、お菓子は季節ごとに変わっていくものです。

春夏秋冬を過ごせば、ひと通りの商品に触れることができます。

お客様の流れ、お店の仕事の流れも掴めます。

将来のお店作りの為にも参考になるはずです。

そのお店が良いと思えたのならば、次は3年を目処にしましょう。

3年勤めていれば、ある程度の仕事も任せてもらえるはずですし、信頼もしてもらえているでしょう。

さらにレベルアップしてスキルを磨きましょう。

さらに2年働けば、その頃には立派な職人になれていはずです。

次のステップへ

3年、5年働くと、働いている、お店への愛情 人との繋がりもできて辞めにくくなっていますよね。

もしかすると責任ある仕事を任せられているかもしれません。

そこの後継者になるのならともかく、その可能性がなければ次のステップに進みましょう。

専門学校では基本的な勉強と実習、そして複数の講師が来られて教えてくださいます。

お店によって、仕事のやり方も、配合もそれぞれ違います。

一つのお店では技術は向上しても、知識として足りないんです。

他のお店に行くと、へえ、こんな方法もあるんだ、とか、こんな材料もあるんだ、とか

とにかく違いがわかります。それが大事なんです。

どちらも学んで、将来自分でお店を持つ場合のレパートリーを増やしましょう。

基本的な事は1店舗目でできているはずですので、1年から2年。

みっちり学べば、自信も持てるようになるはずです。

1店舗目で肌に合わずに早期に辞めてしまった場合でも同じです

3年から5年ほど勤められるお店に出会えたら、次の店舗で1年から2年。

土台をしっかり築いてから、独立をしてくださいね。

勉強も忘れずに

2年間お菓子の製造に携われば”製菓衛生師”の受験資格が得られます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000065164.html

ここを参考にしてください、独立するには必要な資格です。

なんとか、道が開けましたか?

簡単な道ではない事は確かですが、閉ざされた道でもありません。

具体的にお店を持つ方法についても後日書きたいと考えています。

お楽しみに〜

それでは。。

UP時間  22:36

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