確定申告で還付金を受けた話

50代からの買い物
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2月15日から確定申告が始まりました。

毎年、有名人が申告に訪れるシーンがテレビで流されます。

サラリーマンの方を含め給与をいただいている方は源泉徴収されており

会社や事業主が年末調整を行ってくださいます。

しかし、どんな方でも確定申告はできます。

そして、税金を収めすぎている分を還付してもらえるんです。

今日は、私の体験談から確定申告は難しくない

そして、実際に還付された話を書こうと思います。

知るということが大事なので、最後まで読んで下さい。

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確定申告は難しくない

今年からはスマホで確定申告ができるようになりました。

昨年までは

1、カードリーダーが必要だったり

2、税務署まで足を運んで、IDとパスワードを発行してもらう。

3、書類を印刷して送付する

でしたが、新しくスマホが対応しました。

必要なものはマイナンバーカードと対応しているスマートフォンです。

プラス、ご自分の源泉徴収票です。

少し知識があれば簡単に申告はできるようになりました。

税務署の確定申告書作成コーナーこちら

このページを使えば簡単にできますので、還付金があるかどうかを試すこともできます。

そして、こんな控除があるのか!と知ることができますからお試しください。

途中まで入力して、やめる事もできますので、気軽にどうぞ。

私が使った控除

年末調整を行い税金を納めた私が確定申告で使えた控除です。

1、医療費

生計を共にする家族が病院や薬局で支払った金額

家族全員の分を合算することができます。10万円を超えた金額が控除になります。

2、国民健康保険料

自営業者は特に忘れないようにしましょう。

金額が大きいので控除の効果も大きいです。

年末調整では国民健康保険料は控除されていません。

1月に送付されてくるハガキを見て申告しましょう。

3、配当控除

株式の配当金は源泉徴収をしてもらっています。

ここで支払った源泉も合算することで還付対象になります(所得900万円まで)

4、寄附金控除

ふるさと納税

党費 も控除対象です

5、大学生の子供の国民年金

学生時代に先延ばししていた1年間の年金保険料

以上が私の確定申告で控除した項目です。

全ての項目も申告書作成コーナーから金額を入力するだけです。

配当控除の所は初めてでしたが証券会社の特定口座年間取引報告書を見ながら

なんとかクリアしました。

間違って入力するとエラーメッセージが出ますので安心です。

還付された金額

給料が多くは無いので納めている税金も少ないのですが

それでも、この申告を行うだけで25000円ほど還付されました。

しかし、この効果が発揮されるのはこれからです。

所得税に応じて健康保険料や市県民税が算出されますので、次年度の金額はグッと下がります。

これを知っているだけで、節税効果は抜群!

給料が変わらないのならば、控除をうまく使って節税するのは大事です。

自営業者が節税するには

私は、確定申告を自分で行うようになってから、かなり考え方が変わりました。

所得税を減らす=保険料、市県民税も軽減できる

これを知ってから始めた事は

1、国民年金基金の賭け金増額

2、小規模企業共済賭け金の増額

3、ふるさと納税

私はやっていませんが

iDecoも選択肢の一つでしょう。

ただし、限度額が国民年金基金との合算になりますので、気をつけてください。

書籍も活用するのもおすすめです

大学生をお持ちの方への節税対策とアドバイス

現在は大学生の子供がおり、特定扶養控除額が63万円あるのも効果が大きいです。

卒業後はこちらの控除額が減りますので、今後は最も節税になる方法を考えなければなりません。

このように、確定申告を自ら行うことで、知識が増すんですね。

一つの教訓ですが、20歳を過ぎると、子供の年金保険料の支払いが始まります。

大学生で支払いが難しい場合は、申請すれば支払い期間を先延ばしすることができます。

ポイントは先延ばしなんです

結局は支払う事になります。しかも1年分まとめるとかなりの金額になります。

気をつけて欲しいのは、先延ばし期間が3年を過ぎると延滞金まで発生します

私の経験からすれば毎月払って行く方が、賢いです。

就職した子供に払わせるのも少し抵抗がありますから・・・

同居であれば、支払った子供さんの年金保険料は

ご自分の確定申告の控除になりますので、賢く使いましょう。

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まとめ

・確定申告を行うと税金の還付を受けられる可能性がある

・税務署のHPからスマホを使って簡単に確定申告ができる。

・控除の種類を知ることで、生活費を上手に使うことができる。

・所得税を減らすことは生活防衛の第一歩。

所得税の仕組みは本当に上手にできています。

知識の有る無しで、働いている期間に支払う総計が大きな差が生まれます。

年間20000円節税できれば、40年で800,000円家計費に使えるんです。

市県民税は計算が複雑なので金額はわかりませんが、今よりも負担が少なくなるのは確実です。

トータルすると100万以上の差になってきます。

5月に送ってくる、年間の市県民税の計算書が今年も楽しみです。

是非、今年から心当たりのある方はチャレンジしてみてください。

家族で外食1回分くらいは還付されるかもしれません。

という事で、今日はここまでです。

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