開始時間 20:36
積み立てNISAは以前、記事に書いたように昨年の9月から手続きを進め、実際は10月からの積み立てがスタートしました。
その後 iDeCoを始めるかどうか悩んできましたが、とうとう始めることにしました。
53を過ぎて始めるのには、果たしてメリットはあるのか?それを考察していきます
決断した理由
記事が書けると思って・・・・笑
そうではありません。
iDeCoの大きな恩恵を受けるのは、個人事業主、国民健康保険を使われている方だというのを理解した
からです、国が今後は国民年金の金額だけでは十分に老後の生計が建てられそうもないから、個人で
年金を積み立ててね”という意味で 個人型確定拠出年金 という名前なんですよね。
その為、自営業者等(自営業者含む、専従者など)が一番掛け金を優遇されていて 月額68000円ま
で掛けられるようになっています。何よりも大きいのは、この賭け金が全額所得税控除になることです
経理をされていないとわかりにくいと思いますが、控除が大きくなればなるほど、所得税が低くなり、
所得税を元に計算される、住民税、社会保険税が低くなるんです、要するに納める税金が安くなる!
これが最高のメリットです。
シュミレーションはここ
https://www.ideco-koushiki.jp/simulation/
具体的にどのくらいの税制優遇があるのかが、大体わかります。
1年ではそれほど効果は感じないかもしれませんが、これが5年・10年・15年と長くなればどうで
しょうか?かなりの節税になりますよね。
iDeCo いくら掛ければいいのか?
積み立てNISAで33333円 を掛けています。
それにプラスする金額ですので、あくまでも無理のない額にしないといけません。
私は53歳で あと7年弱しかiDeCoは積立できません、控除の事なども考えて有効な金額を考えます
もう少し早く、関心を持っていればな〜〜と後悔してはいますが、まあ、仕方が無いですね
思い立った時が、最適。。いろんな意味で少し資金的に自分に費やせるようになったのが今だった
ということですね。
以前から国民年金基金というものには少額ですが、積み増していまして、この確定拠出年金は
同じ組織の 国民年金基金連合会 が取り仕切っているので、この国民年金基金との合算で
月に68000円までですので、ここだけは注意が必要です。
とにかく、商品によっては元本割れの可能性はあるわけですので、生活に支障が無い額で掛ける事
が大事です。
iDeCo ここに気をつけよう
イデコは、銀行、証券会社、JA、などで手続きができます。
何が違うかといえば、それぞれで手数料を決めているわけで、ある銀行は200円だったり、ある
証券会社は230円だったりするんですよね、投資期間が長いので月々の手数料はバカになりません
その点 SBI証券 楽天証券、は手数用が0円です。選ばない理由がありませんよね?
初期手数料 これはどこで購入しても初期に 2829円かかります
口座管理手数料 2箇所に払います 合計 毎月 171円かかります
原則60歳になるまでは引き出すことができない。掛け金を変更したり投資商品の変更をするときに
は、手数料がかかります。
もう一つ、受け取るときには一時金として全額の場合と、年金のように定期的に受け取る場合
(老齢給付金)を選べるのですが、後者で受け取る場合には掛ける期間が10年に満たない
場合には給付される年齢が引き上げられます。私の場合には60歳まで掛けたとすると62歳
から老齢給付金の受け取りが開始されるという感じです。
一時金はこの枠はありません。
受け取る金額には他の収入にもよりますが、税金が掛かってくる場合があるので注意が必要です
iDeCo どの商品を購入すればいいのか?
扱っている商品も、それぞれで違います。
SBI証券ですと

こんな感じです、ただしここには、信託報酬率が書いてありませんので
https://go.sbisec.co.jp/prd/ideco/howto_item_select.html
ここで確認してから選びましょう。
ポイントは信託報酬が低い商品を選ぶこと、まあ、ほとんどが0.2%以下ですが、
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が最安ですね
SBI証券に口座が無いとできないのか?
私はSBI証券に口座があるので、今回はこちらで手続きを進めています
説明を読むと、口座を持っていなくてもiDeCoの手続きはできるそうです。
ネットで申し込むと

こんな書類が入った封筒が送られてきます。
基礎年金番号が必要ですが、これは毎年届いているはずの国民年金保険料口座振替通知書などで
確認できます、あとは引き落とし口座番号、印鑑。本人確認書(免許証、マイナンバー、保健所など)
それほど難しくありません。
すぐに始まるわけではなく、毎月1〜5日までに通知書が届けば翌月から。
6日以降 月末までに届けば、翌々月からの引き落としになるので、早く始めたい方は注意が必要です

まとめ
自分で、ここまで書いてきて、感じるのは、積立NISAに比べると、まあまあ手数料がかかるな
と感じました。
運用期間が短いので、運用益はそれほど期待はできないと思いますが、やはり、全額が所得税控除
になるのは、広い目で見るとお得かな?とは思います。
というわけで、今現在、並行して手続きを行っているiDeCoについて書きました。
時間を掛けて調べてきたので、納得して開始できます。
関心のある方はHPやyoutubeでも発信されている方はいらっしゃいますので、深く学んで
納得できたら始めてください。投資は自己責任です。。
が、、元本保証の商品を購入するのは、手数料負けする可能性が高いということは最後に書き加えて
起きます。
それでは。。。
UP時間 21:41
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