ワンピースオブロック ジーンズの聖地とも呼ばれる

50代のお薦め
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開始時間 9/10 21:29

ジーンズ好きの方には有名なワンピースオブロック

滋賀県東近江市にあるお店で扱っています。ダウンコートを探していた時に、たまたまサイトで見たのがきっかけで、一度は行ってみたいお店でした

今から2年ほど前に訪れる事ができましたので、その時のお話を書きたいと思います。

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FORTYNINERS

1年に1度の旅行の日程に組み込んだのですが、家族の要望の場所にも寄ったりして、東近江市に着いたのは午後四時を回る頃でした。

商店街の中にあるのは地図を調べていたので分かってはいたのですが、なかなか見つからない。

気持ちは焦るばかり。。というのも人気のシリーズは貴重品、一瞬のタイミングで逃してしまうかもしれないんです。

商店街の真ん中あたりを過ぎた頃、ようやく見えて来ました

FORTYNINERS  

ジーンズを中心にアメリカンカジュアルウエアを販売しているお店です。

https://www.fortyniners.cc/forty-niners より

商店街の中でも、ここだけ異才をはなっている感じです。ひと言 カッコいい!

夢にまで見たお店にたどり着いて、緊張しながら扉を開けました

奥へと進んで行くと、箱に入ったジーンズがありました。

声には出しませんでしたが、「おおおお〜〜〜」

2本だけあったのですが、サイズが合うかどうか。。

普段のジーンズはw32なんです。

36と32がありました。なんとラッキーな。

と思ったのですが、ああ、そういえば、生デニムだった

生デニム

一般的に販売されているジーンズは、生地を一度洗ってから縫製して仕上げてあります

洗うと多少、生地が縮むので、その生地で製品を仕上げれば、ジャストサイズで履けるんですね

しかし、マニアックなジーンズを好む人々は、この生デニムこそが憧れ!

洗いをかけていないジーンズを履くことで自分のくせ(シワ)がズボンに入ります。このアタリといわれるものを

出してオリジナルの個性を出すのが良いんです。

とううわけで、私のジャストサイズであるw32は実際に履くのには小さいんですね。

残るはw36  洗うと2インチくらいは縮むと言われているのですが、少し緩いのかな?

FORTYNINERSには試着用に各サイズを準備してくれているんです。。

そこでw36を試着。。おお〜〜ジャストサイズ!神様〜〜〜〜

半分以上は出会えないだろうな〜と思っていましたので、何という奇跡。

遠征した甲斐がありました。

ワンピースオブロック

それがこちら

革パッチです

S409XXX M-47

現代ジーンズの完成形と言われる1947年モデル。この年を境に縫製仕様が大きく変わる。細部までディテールを表現した歴史を感じられる1本。クラシックスタイルの金字塔というべきモデル。(https://onepieceofrock.com/ja/products/the_original/47/)より抜粋

1番の狙いは

S409XXX M-WW2 でしたが、流石にこちらに出会おうなんて。。。

それでも大満足です。なんといってもシルエットが綺麗

短足、低身長な私でも足が長く見えるんですよ、ブーツと合わせるとすごくカッコいいんです。

お名前.com

ユニオンスペシャル チェーンステッチ 裾上げ

ここにも、すごい技術が必要でなかなかできる仕上げでは無いようです

アタリが出やすいように工夫されているようなんです。

実際にもこんな感じです

生地

XXの色落ちと質感を表現するため、世界が認めるデニムの街、岡山•児島の英知と、当時の製法にとことんこだわるConners Sewing Factoryの技術と情熱から生まれた力の結晶。糸、染め、打ち込みの数など全て当時のまま、The Originalのためだけにつくられた素材となる。

ヴィンテージには現代にはない糸番手が使われていたが、当時のものを完全に表現することにこだわった。使用するのは太さにむらがある「ムラ糸」。質感を100%表現するためアメリカ製のものを使用している。糸色も退色加減まで考慮し、必要あらば自分たちで染める作業を行う。

部材 リベット、ボタンなどの部材も全てオリジナル

こんな小さなディテールも絶対に妥協はしない。無いものは自分たちで作る。 ― それが我々のものづくりの原点。鉄、銅メッキ、亜鉛メッキなど、当時と同じ資源を使い表現している。「本物」を追求するあくなき情熱が製品の細部にも息づく。

ミシン

それは、The Originalを生み出すために絶対欠かすことのできない要素。我々の挑戦はこれらのミシンを手に入れることから始まった。文献を紐解き、今でも現存するものを世界中から取り寄せ、使える状態に整備する。ミシンは1900年代から1940年代の当時のミシンを使う。工程によって使うミシンも変わるが、その全てが当時のもの。時代に合ったミシンを配備して全ての工程に相応しい縫いを行います。非常に難しい技術も存在するが、「本物」を追求するためにはここでも妥協は一切ない。

縫製

その試みは何枚ものスーパーヴィンテージを観察することから始まり、針のサイズ、生地に対する糸のくいこみかげん、針幅など、当時のものづくりをそのまま表現している。また、定規を使わないフリーハンド、そしてアイロンを使わない手曲げ縫製にもこだわり、合理化、効率化の波のなかで、失われた技術と製品を後世に伝えることを目指している。こうした工程を経ることで職人の魂が製品に宿り、唯一無二の存在感を醸し出す。

https://onepieceofrock.com/ja/craftsmanship/ より抜粋

とにかく、もの作りへの情熱がすごい!

ここでしか買えない一品として、製作、管理、販売まで手がけています

このシリーズを購入するには、転売しないという誓約書も書きます。

本当に欲しい人に使ってもらう為に、作られているんです。

お名前.com

小中儀明 CONNERS SEWING FACTORY

妥協をしないアーティスト

アイロンを使わないで縫製をしていくテクニック。

当時のジーンズを再現するために、あえて糸を残したり、粗く縫ったりと、とにかく凄い

今もさらに研究開発を進め、よりマニアックな世界にファンを惹き込んでいます

1人で全てを仕上げるXXXシリーズは超人気

CONNERS SEWING FACTORY​で日々、作品を作り続けています。

私が特にすごいと感じるのは、その当時のミシンを、部分ごと縫うようにセッテイングされているのです

かなりの台数、揃えるだけでも大変なのに、メンテナンスするのはもっと大変でしょうに・・・

全てはジーンズにかける情熱。

作り手を育てることにも情熱を注いでいます。

ワンピースオブロック

今まで履いてきたジーンズと比べると、生地が全く違う。

そこに行かないと購入できない。地元を愛する気持ち

あの草彅剛さんでさえ、そこに行かないと買えないということで、わざわざ訪れているんですよ

その動画がこちら

8:00頃からワンピースオブロックの話をしています

箱に入っています・ギャランティも付いています、ロットナンバー 小中さんの作られた日付が書いてあります

今はさらに人気が出ているのか?お店の方針なのかわかりませんが

1日2人までの購入になっています。平日に狙いを定めないと難しいでしょうか。

当然ながらネットの扱い、電話でのお取り置きなどは不可です。

滋賀県東近江市八日市本町 14-25

また行ってみたいと思わせるお店です。

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