開始時間 21:25
築30年以上経つと、メンテナンスが必要な場所が出てきます
我が家も、そろそろお風呂のリフォームを考え始めました。
我が家のメンテナンスをしてくれる方に相談したところタカラスタンダードのカタログを持って来ました
さあ、ここからが始まりです。どうやって選んで行ったのか、書いていきたいと思います
タカラスタンダードの特徴を見てみる
・ホーロークリーン浴室パネル
お手入れ簡単・・皮脂汚れもシャワーで流すだけで落とすことができる、硬いブラシを使っても傷つかない
マグネット・・ホーローパネルはマグネットが使えるので、小物置きやラック、タオル掛けなどがつけられる
極厚の保温材を標準装備・・極厚の発泡ウレタンが、外気を遮断しつつ、浴室内の熱を逃さずキープ
・キープクリーンフロア
キズ付きにくいから、汚れにくい・・固いブラシで擦っても傷がつきにくい
心地の良い暖かさ・・磁器タイルの下に挟んだ保温材が、床下からの冷えた空気をシャットアウト
滑りにくさ・・磁器タイルの表面に独自の凸凹加工を施すことで、安全基準を上回るすべりにくさを実現
・2.5cm刻みの細やかなサイズオーダー
リフォームの場合には、新築の時と違い、制約が出てきます。
今ある大きさに納める、そのアレンジができるのは大手メーカーではタカラスタンダードのみです
価格の差は浴槽にあり
カタログを見ていて分かった事は、リフォームの価格の差は、主には浴槽の差だというのがわかりました
FRP浴槽・・カラフルなバスルームでお求めやすい価格
ステンレス浴槽・・熱伝導率が低い・保温材を分厚く吹き付け。お湯のぬくもりが長続きします。
アクリル人造大理石・・約9mm厚の一層構造。肌に触れた瞬間に違いがわかるなめらかな表面
キープクリーン浴槽で表面が滑らかなので汚れも落としやすい
鋳物ホーロー浴槽・・浴槽に触れる背中からもぬくもりが届き体の芯までしっかりぽかぽか
職人技で幾重にもコーティングされた、分厚いガラス層が肌に優しい感触
大まかには、この4種類があります、形状の違いもあるので、もう少し細分化されます。
ショールームで現物を見ましょう
さあ、予備知識を頭に入れたら、ショールームへGO!!
実際の大きさで展示されたユニットバスを見ることでイメージがはっきりしてきます
浴槽には実際に入ってみる事をお勧めします、浴槽に抱かれる感覚は大事です。
浴槽・床・壁のカラーはカタログで見るものと実物の大きさで見るものではかなり差があります。
特に浴槽の材質感は実物を見た方が良いですね。
FRPはビジネスホテルのユニットバスの感じ ステンレスは少し温もりが足りない感じでした
人造大理石は高級感もあり満足度も高めです
鋳物ホーローは、別格、今まで味わったことの無い肌触りでした。
ショールームで見ることで、イメージがすごく鮮明になりました。家族で床の色、壁の色、浴槽とその周り(エプロンと呼ばれる)の色を決めていくのは楽しかったです。
その後、ショールームアドバイザーの方と具体的に決めていきます。
シャワー下のカウンター、ミラー、その他のオプションなどを決めて、見積もりをお願いして来ました。
この時点では浴槽は 人造大理石かな?予算的にも・・一応 鋳物ホーローでもの見積もりもお願いして来ました。
帰る際にはショールームのスタッフの方が見送りをしてくれるのですが、車が見えなくなるまでお辞儀をしていましたね。接客も含め非常に社員教育がしっかりしているなあ、と感じました
浴槽による価格の違い
予算に見合うリフォームをするわけですから、ここで参考価格を
1坪サイズ 基本セット ベーシックなタイプでの価格です
ミーナシリーズ FRP浴槽 410600円
エメロードシリーズ ステンレス浴槽 566200円
レラージュシリーズ 人造大理石 796500円
プレデンシアシリーズ 鋳物ホーロー 1163600円
シリーズにより付いているオプションが多少違いますので、変更することで価格は変わってきます。
タカラスタンダードは適正価格表示
果たして?タカラスタンダード一択で決めていいものか?悩みました
今はyoutubeという強い味方がありますね。他のメーカーや代理店の方、施工する方、さまざまな立場からユニットバスの情報を発信してくれていました。
その中で、業界での嫌われ者”タカラスタンダード”みたいな見出しでUPされている動画がありました。
その内容を元に、、ちょうどユニットバスの折り込み広告が入っていましたので、見てみると
なるほど!動画で話していた内容のままの広告でした。
とにかくタカラスタンダードは値引率が低い。他社は45%offが当たり前のように表示されていましたが
タカラは僅かに10%値引。ここに消費者を惑わす仕組みがあることを、同じ商売をしている立場で感じる事がありました。
希望小売価格はメーカーが決めたもの。ですから利益をどれだけ乗せて定価にするかはメーカー次第
業界の暗黙ルールがあるような感じです。大手ハウスメーカーですとタカラスタンダードは選べない!なんて事も多いようです。要するに割引率が低いため、施工側に旨味(儲け)が少なくなるわけです。
他社メーカーの値引価格とタカラの定価がほぼ、同じレベルの商品という事です。
正直な商売をしているのがタカラスタンダードの社風なんですね。定価 まさしく 定価
この時点で、なぜ我が家を長くメンテナンスしてくださる方がタカラスタンダードを勧めてくれるのかわかりました。
鋳物ホーロー浴槽
是非、一度ここを見て欲しいです。
職人!なんて聞くと、うずうずしてきます。
ホーローにしたいけれど、価格が・・・・悩みに悩みました。
お店を閉めて作業していると夜の9時頃になります。自営業は自由な時間も作れますが、拘束される時間も多いです、しかも50過ぎると、それから夜の街に。。なんて元気も薄れてきます。唯一の楽しみが、お風呂にゆっくり入る事です。最近はYoutubeなど見ながら。。
人造大理石と鋳物ホーローですと40万円くらいの価格差があります。
毎日使うものですから 365日で計算すると 1096円の差
さらに 4人で使うと仮定すると 274円
20年使うとすると 14円
1日わずか 14円の差で満足度が得られるならば。。と考えまして。。
鋳物ホーロー浴槽に決定!!!
発注から納品まで3週間ほどかかるので、実際の体験記は1ヶ月後くらいになりますね。
今から楽しみにしていてください。
一つだけ忘れていました、この鋳物ホーロー浴槽は、かなりの重量なので、2階に設置するには不向きです
実際のリフォームを見たい方はこちらからどうぞ
UP時間 翌日 22:16
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