開始時間 21:17
お店を開業すると、ケーキの他にも、進物や焼き菓子なども作ると思います。
客単価を上げていくには、贈答用の菓子折りを購入していただく。
または、ケーキを購入しながら、焼き菓子なども追加で購入してもらう。
イベントなどで、まとめて注文していただく
いろんな方法がありますがその中でも
ディスプレイはやっぱり大事なんです、経験から来る話ですが少しでも参考になるように
記事を書いていこうと思います
ケーキのショーケースの使い方
メインの商品である、ナマモノ。ケーキを並べる場所です。
ショーケースの形で多少変わります。2列の棚だったり、3列の棚だったり、途中までは棚があるけれど片側がアントルメ(ホールケーキ)の陳列タイプだったり。。
都会のお洒落なお店ですと、宝石を並べるような平なケースもあったり。。
お店の雰囲気に合わせて選ぶのがベスト、それに加えて、出したい商品数も考えておかないとなりません、いざ、自分が作る品数では間に合わせられなくて、ケースがガラガラ。。なんて事は避けたほうがいいでしょう。自分の仕事量に合わせて。。が大事ですね。
さて、いざディスプレイ!
どこに、どんな配列をするのが、いいのか。色合いや、ケーキのかたちのバランス。調和を取るのは難しいです、必ず、お客様と同じ目線でチェックしていくのが大事です。これは毎日、行いましょう。
ほんの少し、ケーキがズレていたり、乗せるお皿が曲がっていたりすることがあるんです。
これって出す方からではなかなか気が付きにくい、しかし、お客さま側からみると非常に気になったりします。
暖かくなってくると、必ず小さな虫などが何かの拍子でショーケースに入り込んだりもします。気がつかないうちにクリームに突撃していたり、、、も、あるので、注意してください。
どうしても、目立つ場所。目立たない場所は出てくるものです、お客様が全体を見ているようでも、目に入らない所があるんですよね、人に寄っても違いますが。。
一押しの商品はココにおけ!
一押しの商品はどこに陳列すべきなのか。。
結論は、どこでも良いんです!というと誤解がありますね、これは、お客様を観察しておくのが大事です、お店に入ってきて、ショーケースの何処に目が行くのか。。そのポイントを抑えましょう。
もう一つはPOPです。店長一押し。これが一番!とか、そういう一言をプライスカードに書く。
これだけで、グッと売り上げは変わります。
もう一つは店内に入る前に置く、立て看板です。ココにアピールしたい商品の簡単な絵とアピールポイントを書く、そうすると、入店前にサッとでも見て入ってきますので、選ぶ場合が多いです。
子供に選んで欲しいものは一番下の見えやすい場所に置く。、、とか
複数箇所に置くのもアイデアです、先ほど書いたように目立つ場所、目立たない場所が出てしまう。それならば、目につきやすいように確率を上げる。何箇所かに置けばいいんです。後述しますが、贈答用などにも同じ方法があります。
目線より上にはラッピングした贈答品を
ショーケースの話もまだまだありますが、今日はおさえて欲しいポイントだけにしておきます。
次は贈答品です。箱入りの贈答品。洒落たケースに入れてラッピングをして販売する贈答品
大きく分けると2種類だと思います。
贈答品は送る相手によって選ぶものが決まります。挨拶とかお見舞いなどですとかっちりとした箱入りが好まれますし、誕生会に持っていく、友人に贈るという場合には、可愛らしくラッピングされた物を選ぶ傾向があります。
自分の目線より上にあるものは、なかなか視野に入りにくいものです。もし、そういう場所に置くのならば、ラッピングした物が良いでしょう、中の商品はあまり見えませんが、その可愛らしさに目が向いて関心を示してくださいます。手に取ってもらえる確率は上がります。
箱入りの贈答品で、一押しの商品は、他の商品よりも数を多く、高く積み上げるのが大事。それを見たお客様は、このお店でお奨めなのがこの商品なんだな〜と認識してくれます。
同じ商品がショーケースに一つ置いてある場合と、手に届く場所に積み上げて置いてある場合。後者の方が確実に売れます。面白いですがこれは実体験上の話です。
焼き菓子はこれで!売り上げを伸ばそう!
ナマモノはどうしてもその日に食べなければなりません。
焼き菓子は、日持ちが1週間〜2種間ほどです。ここの売り上げをおろそかにはできません。
レジ周りに、ちょっと手に取ってもらえ商品を置くのは一つの方法ですね。POPと共に。。
例えば、ケーキを選んで、それを包装している時間、お客様は時間があります。何をするでしょう?そこに関心を引くものがあると。。。購入意欲は増すものです。小腹が空いているから、車の中で食べようかな??美味しそうだから、試しに一つ買ってみようかな??そんな心理が働くものです。
本来、お客様が使おうと思っていた予算+一つ ここが大きいんです。。
スーパー。ファミレス。などのレジ周り。。どうですか??お財布を少し緩める工夫。売り上げをUPさせる秘訣です。
焼き菓子の種類に関しては、手間をかけずに品数増やす。。
同じ商品で、違う味を作る、3種類くらい。
この効果は、好みは人それぞれなので、3つあれば1つはお客様の好みに合うものがあるでしょうという確率と、もう一つは、食べ比べる為に3種類買ってみよう!という興味を抱かせる事ができる、という事です。
人気が出て来れば、その3種類を入れた贈答用商品が出来上がります。。
今のお客様は単品で10個入っているよりも、多種類で10個入っているものを好みます。。作る側からすると同じ種類ですが、お客様からすると、違う商品になるんです。
職場などに持って行く場合、あまり差はつけられないけれど、味の差だったら問題は無いし、見た目もカラフルに見える。。そんなメリットがあるんです。。
というわけで、簡単なディスプレイを含む、売り上げUPのコツを記事にしました。
まだまだ掘り下げると話はあるので、関心がある方が出てきたら、、もしくはネタに詰まってきた時に書こうと思います。
今日はここまで。
UP時間 22:16
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